ジカ熱、治安不安だけじゃない 松山“リオ五輪辞退”の真相

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 松山は健康への不安を挙げたが、単なる言い訳に過ぎないだろう。松山以外でも世界ランク1位のジェイソン・デイ(豪州)、同4位のローリー・マキロイ(北アイルランド)ら多くのトッププロがリオ五輪への不参加を表明している。多くの選手は「ジカ熱」を理由に挙げているものの、実際は過密スケジュールを敬遠するケースが大半だからだ。

 リオ五輪前にはメジャー3試合が行われる。五輪閉幕後にはプレーオフシリーズが続く。五輪前後の転戦、リオまでは長時間移動を強いられるため、トッププロの多くがコンディションを考慮して出場を見送ったのが実情なのだ。メダル獲得、上位入賞したところで、賞金は出ず、ツアーの成績には反映されないだけになおさらだろう。

 五輪をドタキャンした松山は今後のツアーで優勝争いの輪に加わることはできるか。

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