ジカ熱、治安不安だけじゃない 松山“リオ五輪辞退”の真相

公開日: 更新日:

 松山は健康への不安を挙げたが、単なる言い訳に過ぎないだろう。松山以外でも世界ランク1位のジェイソン・デイ(豪州)、同4位のローリー・マキロイ(北アイルランド)ら多くのトッププロがリオ五輪への不参加を表明している。多くの選手は「ジカ熱」を理由に挙げているものの、実際は過密スケジュールを敬遠するケースが大半だからだ。

 リオ五輪前にはメジャー3試合が行われる。五輪閉幕後にはプレーオフシリーズが続く。五輪前後の転戦、リオまでは長時間移動を強いられるため、トッププロの多くがコンディションを考慮して出場を見送ったのが実情なのだ。メダル獲得、上位入賞したところで、賞金は出ず、ツアーの成績には反映されないだけになおさらだろう。

 五輪をドタキャンした松山は今後のツアーで優勝争いの輪に加わることはできるか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末