ハリルの理想と一致 青森山田の初Vに「鹿島を彷彿」の声
そういえばザッケローニ元日本代表監督は「ボールをつないで“日本らしい”サッカーで勝つ」と豪語しながら、14年ブラジルW杯で惨敗した。現代表監督ハリルホジッチは「縦に速く、効率的な攻撃をやる」と話している。日本では「ボールをつなぐサッカーを尊ぶ」傾向にあるが、堅守速攻で勝利にこだわる考え方も大事なのは言うまでもない。
「鹿島と青森山田の優勝は、ハリルホジッチ日本代表にとってプラスに働く」(六川氏)に違いない。