6年目迎えるダル 大型契約のノルマは前半戦110イニング

公開日: 更新日:

 右肘手術から復帰した昨季のダルは首や肩の違和感で2度も離脱した。地区連覇に向けてチームが今季のダルに求めるのはシーズン通じての安定した投球だ。サイ・ヤング賞候補に名を連ねた13年(13勝9敗)のように、エースの条件である30試合、200イニング登板がノルマになる。

 レンジャーズの地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」によれば、ダニエルズGMはダルの前半戦の投球内容、健康状態を見てから再契約の有無を判断するという。「30試合、200イニング」を果たした13年は7月の球宴までで「18試合、119・1回」に登板した。13年を基準にすると、今季の前半戦は「15試合、110イニング以上」が目安になる。

 ダルは現状でエース左腕ハメルズに次ぐ先発2番手で起用される見込み。一流投手の相場である200億円の巨額契約を得るには開幕からスタートダッシュするしかなさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い