同志いないと借りてきた猫…貴乃花親方“説明能力”に限界

公開日: 更新日:

 ようやく来た――と思ったら3分足らずで帰った。

 15日、初日から無断欠勤が続いていた貴乃花親方(45)が、今場所初めて会場(エディオンアリーナ大阪)に姿を現した。

 貴乃花親方は大阪場所の宿舎にしている京都の龍神総宮社から、車で来場。同宗教団体の代表・辻本公俊氏とともに役員室に入ろうとしたが、呼び出しにストップをかけられたそうだ。

 ある親方が言う。

「役員室に無断で部外者を入れようとしたのだから、止められて当たり前。理事を8年もやりながら、なぜそんなことすらわからないのか理解に苦しみます。もちろん、その部外者は中には入れませんでした」

 役員室に入った貴乃花親方は3分弱で退席。協会から送られたファクスには、「長時間の離席の際は八角理事長か尾車事業部長にその旨を伝えて許可を得ること」とあったが……。

「許可も得ずに退室、勝手に帰ったと聞いています。自分の連れが閉め出されたことも気に入らなかったのか、理事たちに敵意をむき出しといった感じ。ひと言もしゃべらず、終始、ふてくされた様子だったようです。役員室を出た後はそのまま地下駐車場に向かい、そのナントカって宗教団体の車で帰りました」(前出の親方)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ