FA丸“6年30億円&監督手形”でロッテ入りなら波風立たず

公開日: 更新日:

 広島から国内FA宣言した丸佳浩(29)が21日、獲得に動いている巨人ロッテと近日中に交渉を行うことを明らかにした。

 今季の年俸は2億1000万円。巨人が用意する5年総額30億円とも35億円ともいわれるベラボーな条件ばかりが独り歩きする中、ロッテも6年総額30億円といわれる大型契約と将来の監督手形という破格の条件を揃え、交渉に備えている。

 ロッテ関係者はこう胸を張る。

「丸にとって居心地はいいはずです。巨人だと菅野(4.5億円)や坂本勇(3.5億円)といった生え抜きの高給取りがいるだけに、チーム内のバランスを取るのが難しい。でもロッテならその点は全く問題ありません。最高年俸はFA入団組の涌井で2億円、生え抜きの最高は角中が1億3100円。2年連続MVPが有力視される丸の年俸が4億円だろうが5億円だろうが、他の選手とは実力も実績も違い過ぎるから波風も立ちません」

 丸は「まだ直接会って話を聞いていない。しっかり聞いて一日も早く決断できたらいい」と交渉に同席する意向。争奪戦がいよいよ幕を開ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末