マ軍快進撃で雄星にシワ寄せ “中4日厳守”で増す肩肘への負担

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 今季は、イチローがデビューした2001年以来18年ぶりのポストシーズン進出に絶好の機会だからだ。

 昨オフ、投打の主力を一気に放出して来年以降に向けた再建モードに入ったが、フロント陣の予想に反してチームは開幕から絶好調。前節のアストロズ戦、インディアンス戦と2カード続けて負け越しているとはいえ、ここまで13勝7敗で、首位アストロズと0・5ゲーム差のア・リーグ西地区2位に付けている。勝率6割5分0厘は、レイズ(7割6分5厘)、アストロズ(7割6厘)に次いで、リーグ3位だ。開幕から20試合連続本塁打の大リーグ記録を更新した打線は、破壊力と機動力を兼ね備えている(記録は16日終了時)。想定外の快進撃で、一転してポストシーズン進出に色気を見せているのだ。

 今後、補強に動くならともかく、現有戦力で乗り切るなら、ルーキー左腕にも踏ん張ってもらいたいということか。

 快進撃のシワ寄せは菊池の肩、肘にいくことになる。

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