オーナーと“雪解け”し落合派一掃…中日に立浪政権の現実味
目下の指揮官である与田監督(54)は、3年契約の1年目を5位で終えたばかりだ。
「しかし、与田監督の後ろ盾である加藤球団代表が、中日ファンのマスコミ関係者との集まりである『マスドラ会』で、来季の成績次第では自身と与田監督の進退が問われると言及している。与田監督の腹心である伊東ヘッドも、守備固めや継投などの与田采配について、周囲に愚痴をこぼしているようですから、チームは決して一枚岩というわけではありません」(地元関係者)
立浪氏はかねて、自身が監督に就任した際の「組閣構想」を温めているそうで、「立浪監督なら」と心の準備をしているOBが複数いる。来季、中日がつまずくようなら、立浪政権の誕生が加速しそうだ。