ヤンキース田中の女房役がインフル判明 コロナ感染疑いも
田中将大(31)の所属するヤンキースに、新型コロナウイルス騒動である。
アーロン・ブーン監督は10日(日本時間11日)、正捕手ゲーリー・サンチェス(27)がインフルエンザに罹患していたと発表。背筋を痛めていることもあり、今後しばらくは静養に努める。
サンチェスは、この日の打撃練習を前に体調不良を訴えて、キャンプ地フロリダ州タンパ市内の病院で検査した結果、インフルエンザと判明。コロナウイルスへの感染も疑われているが、専門家による検査は受けていないという。
6日を最後に戦列を離れたサンチェスは、前日9日にはチームの練習に参加。キャッチングなど軽めのメニューをこなし、クラブハウスにも出入りしていた。当日は田中を筆頭にナインと接触していた可能性もあるだけに、インフルエンザやコロナウイルスがチーム内に蔓延している恐れもある。
ただでさえ、ヤンキースは主力に故障者が続出している。開幕前に大量の離脱者を防ぐために、全選手が検査を受けた方がよさそうだ。