長嶋監督は松井の背もたれを蹴り「巨人の4番道」を説いた

長嶋茂雄監督による「4番1000日計画」の英才教育を受けた松井秀喜は、試合中のベンチでは常にホームベース寄りの最前列に座っていた。長嶋監督の真ん前である。
松井が4番に座ってからも、チャンスで凡退し、ベンチで下を向いていると、長嶋監督は松井の背中越しにベンチをガーンと蹴…
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