阪神は開幕1勝5敗で低迷…二軍は高校球児の人気取りに血眼

公開日: 更新日:

 さらに阪神は、春夏甲子園が中止になったことを受け、高野連に加盟する野球部の3年生部員とマネジャーや、全国の硬式、軟式の女子野球部員に甲子園の土を入れたキーホルダーを贈る。24日には、土の収集作業を終えている一軍勢に続き、元スター球児の藤浪ら二軍選手が手をドロドロにしながら、せっせと黒土をかき集めた。

「25日、高校球児の救済を目的にした高校生対象の合同トライアウト開催が決定した。巨人の原監督が提言し、巨人が率先して動いた。球児のイメージアップにもつながるでしょう。聖地・甲子園を本拠地にしながら巨人に先を越された形になった阪神は、挽回に必死なんです」(阪神OB)

 一軍に大きな期待ができない分、二軍は人気取りにおいても重要な役目を担いそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド