大谷翔平が登板翌日“初スタメン”も4タコ3三振で打撃も不振

公開日: 更新日:

 マウンドでの鬱憤を打席で晴らせなかった。

 大谷は27日(日本時間28日)のアスレチックス戦に「3番・DH」で出場。2018年に渡米してから初めて登板翌日に打者で起用されたが、4打数無安打の3三振に終わった。投手としての不調がバットにも伝染したかのようだった。相手投手の直球、変化球にタイミングを狂わされた。0―3と3点を追う八回無死一塁で迎えた第4打席では変則左腕のディークマンの151キロの内角直球にバットは空を切り3球三振に倒れた。

 ここまで打者としての出場は2試合ながら、9打数1安打の打率1割1分1厘、4三振。大谷は投打の二刀流をこなして相乗効果で結果を残すタイプだけに、今後が不安になってきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド