ソフトB中村晃は2ラン連発 周囲が舌巻くストイックの原点

公開日: 更新日:

 帝京高では1年時から4番を打ち、高校通算60本塁打。07年高校生ドラフト3巡目で入団したが、当時を知る関係者は「最初からストイックだった」と、こう続ける。

「1年目の春季キャンプで最初にコーチに言ったのが、『外野守備を一から教えてください』ですからね。これには当時の五十嵐二軍外野守備走塁コーチも、『普通は打撃を磨きたいと思うもの。こんな新人初めて見た』と驚いていた。入団1年目は右も左もわからないものだが、素早くチーム全体の流れを掴むと、福田(現ロッテ)と共に早めにグラウンド整備を行い、自分の練習の時間をつくっていたほどです」

 惜しむらくは「とにかく華がない」(球団スタッフ)ことだが、その分、成績で目立てばいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い