時津風親方を協会どう処分?コロナ禍での規律違反で複雑に
1月場所中に雀荘、風俗店通いをしていた時津風親方(47・元前頭時津海)の処分が、22日の臨時理事会で決まる方向だという。
親方のひとりは「今回の処分は簡単じゃない」と、こう話す。
「世間ではクビにしろとかいう声も出ているが……そもそも時津風親方は犯罪を犯したわけではない。あくまで協会内の規則違反です。さらに言えば雀荘通いも風俗通いも、平時なら問題ではないという点がまた、どう処分すべきかを複雑にしている。まあ、風俗通いについては、国技館出勤前に昼間から……というのだから、どうかと思いますが」
協会内からは「時津風親方はとにかくじっとしていられない性格。すぐに外に出たがる」との声も。昨年9月には不要不急の外出禁止を通達されながらゴルフに行ったことがバレて2階級降格。それで懲りたと思いきや、何の反省もしていなかったようだ。
ちなみに本人は5日連続雀荘通いは認めたものの、一貫して「チケットを届けに行っただけ。麻雀は打ってない」と主張。その一方で腹をくくっているのか、「どんな処分でも退職する」と話しているという。