【テニス女子】大坂なおみ“金”へ!唯一の不安は政治的&社会的パフォーマンス

公開日: 更新日:

大坂なおみ(23歳・テニス女子シングルス)

 全仏オープンで試合後の会見を拒否、波紋を広げた大坂(世界ランク2位)が、またしても物議を醸している。

 米誌「スポーツ・イラストレーテッド」の水着特集の表紙に水着姿で登場。米国の著名なコメンテーターらの「内気でうつ状態なのに水着姿は披露する」などというSNSの書き込みに反論、批判した女性記者をブロックするなど騒動になっているのだ。五輪への影響はないか。

「騒動の根底にあるのは自分にとって都合の悪いことはしゃべりたくないという大坂のスタンスです。自分の意見を伝えてくれる雑誌のインタビューでは、山ほど話していますから。ただ、東京五輪ではテニスのトーナメントのように試合後の会見が義務付けられているわけではない。ミックスゾーンを通る際に記者に呼び止められて立ち話をするスタイルで、選手には素通りする権利がある。記者会見がプレッシャーになったり、パフォーマンスに影響する心配はないでしょう」(放送関係者)

 女子は先の全英を制したバーティ(同1位)こそ出場するものの、セリーナ・ウィリアムズ(同16位)を筆頭に2019年全米覇者のアンドリースク(同5位)、20年全豪覇者のケニン(同4位)らが欠場。大坂は金メダルが有力視されているが、唯一の不安は、五輪が特殊な大会という点だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末