【競泳】瀬戸大也“逆ギレ惨敗”から一転!引きつった笑みで意地の200個メ決勝進出
金メダル候補が、ようやく決勝進出である。
競泳の男子200メートル個人メドレー準決勝が29日午前に行われ、瀬戸大也(27)が1分56秒86の全体3位で、30日の決勝に駒を進めた。
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今大会は3種目での金メダル獲得を期待されながら、得意の400メートル個人メドレーでまさかの予選落ち。気を取り直して臨んだはずの200メートルバタフライでは予選こそ突破したが、準決勝で姿を消した。
最後の3種目目にしてファイナルの切符を掴んだ瀬戸はゴールすると、睨みつけるように電光掲示板でタイムと着順を確認、スタンドの日本選手団に引きつったような笑みを見せた。
プールサイドでは終始、険しい表情を崩さなかった瀬戸。レース後のインタビューで「今回はとりあえずいい泳ぎができたかな。今ある力で100%の泳ぎをしようと思った。400メートル個人メドレー、200メートルバタフライで結果を出せず自分自身も悔しいですし、もう一回もらったチャンスをしっかりと生かしたい」と自らに言い聞かせるように話した。