大谷の42本塁打に4本差で追撃 49年ぶり「捕手2冠」射程圏ペレスはMVPのライバルか?

公開日: 更新日:

「捕手による2冠はMVPに選ばれる価値が十分にありますが、今季の大谷の活躍には及ばないのではないか。大谷は通常よりも登板間隔が長いとはいえ、ここまでシーズンを通じてローテを守ってきた上に本塁打に加え、20盗塁をマークするなど走塁面でも結果を残している。ぺレスを評価する記者も中にはいるでしょうが、今季の大谷はそれ以上に強烈なインパクトを残した。仮に故障で離脱しても二刀流のMVP受賞は確実だと思います」(スポーツライター・友成那智氏)

 なお、大谷が先発登板を予定した9月1日のヤンキース戦は29日のパドレス戦で右手首に投球が直撃したため大事を取って回避することが決まった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド