楽天に続きDeNAもコロナ感染拡大で試合中止…このままではシーズン完遂も危ない

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 8日、選手ら大量15人のコロナ感染者が出たDeNAが、この日からの中日3連戦の中止を発表。オリックスでは新たに選手、コーチの計4人の感染が判明。楽天も先日、感染拡大によりソフトバンク戦2試合を延期している。

 NPBは同日、臨時の12球団実行委員会を開催。コロナの検査体制について「月1度の定期スクリーニング検査及び、2カード以上の遠征時は本拠地に戻っての検査」を目安としていたが、今後は「2週間に1度の定期検査及び、2カード以上の遠征時は、遠征前後の検査」にするという。

■専門家の見解は?

 昨夏の東京五輪でコロナ検査の指導を行うなど、コロナ検査に詳しい新渡戸文化短期大学副学長兼臨床検査学科教授の宮地勇人氏が指摘する。

「プロ野球のような大規模スポーツイベントはより厳格な感染対策と、頻回検査が必要でしょう。無症状感染者は拾いづらく、気づかないうちに感染拡大を招きやすい。検査頻度が少なく、感染者や体調不良者が出た後に慌てて検査をしても、追いつかないと思います」

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