日本バドミントン協会「悪質不祥事」の代償…強化費20%削減から始まる“大損失”

公開日: 更新日:

 協会は、スポーツ庁などから再三にわたって調査結果を公表するよう要請されているにもかかわらず、完全無視と悪質だ。園田が懸念するように、助成金がゼロになる可能性もある。

 強化費削減で海外遠征の機会が減れば弱体化は避けられない。当然、強化費の多くを占める外国人指導者の招聘にも影響を及ぼす。関係者の間では「04年からナショナルチームを強化し、支えてきた朴柱奉ヘッドコーチの解任もせざるを得ない状況に追い込まれるのではないか」と懸念の声が広がっている。

 日本バドミントンの氷河期は、すぐそこまで迫ってきている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末