オリックスは防御率リーグワースト…看板の投手陣がからっきしでも首位快走のワケ

公開日: 更新日:

「山本が昨年のように圧倒的な数字を残していないことと(沢村賞の昨年は防御率1.68も今季は2.35)、リリーフ陣がピリッとしないから。山本やリリーフ陣がこのままということは考えにくいし、今季は3年目の山下舜平大(20)が5試合で3勝負けなし、防御率1.21とブレーク。先発として計算できるようになった。加えてファームに秘密兵器がいることはいる。ルーキーで育成の入山海斗(22)です。コンスタントに150キロ台の速球を投げるパワーピッチャー。バックネット中段に当てるような大暴投をしたかと思えば、その直後、外角低めにケチのつけようがない速球を投げたりする。打者が的を絞りづらいピッチャーです」とは前出のOB。

 今後も期待できるというのだが。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」