大型FWのオランダ小川航基は「呼ばざるを得ないと思わせる活躍をしたい」と気迫を押し出した
「継続して結果を出さないとダメ」
現森保日本のFW陣はカタールW杯メンバーの浅野拓磨(ボーフム)、前田大然(セルティック)、上田綺世(フェイエノールト)と昨季スコットランドで大活躍した古橋亨梧(セルティック)らが常連だが、頭抜けた存在がいないのも確か。
しかも小川のような大型のターゲットマンタイプのFWはいない。
「小川のような人材がいてもいいのではないか」という意見もあり、彼への期待値は高まりつつあると言っていい。
だが、9月の日本代表・欧州遠征のドイツ(ヴォルフスブルク)、トルコ(ゲンク)との2連戦は選外。同じオランダ1部に加わった上田が活躍し、小川は大きな刺激を受けたはずだ。
「綺世は昨季王者のチームに入ってきた分、競争は物凄いと思う。自分もCLに出るようなチームに飛躍したいので、直接対決の時には負けないようにしたいです。それに森保さんは1試合良かったからといって代表には呼んでくれないと思う。継続して結果を出さないとダメなんです。FWは数字が一番分かりやすい。『こいつを呼ばざるを得ない』と思わせる活躍をしたいですね」
闘争心を前面に押し出す小川。こういう気迫あふれるFWが代表にいてもいいのではないか。
代表入りのためには、とにかくオランダでゴールを取りまくることが絶対条件。ここからのブレイクを待ちたい。