W杯ベスト8逃し失意の帰国…ラグビー日本代表次期HCにはジョーンズ氏以外に「本命」が
2大会連続ベスト8入りがかなわず、失意の帰国となったラグビー日本代表。
11日、フランスW杯を終えたチームが成田、羽田両空港に到着。ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ(HC=53)、主将の姫野和樹(29)らが会見を行った。
すでに退任が決定しているジョセフHCは「悔しい気持ち。最終的に残念な結果に終わりましたが、一番頑張ったのは選手。力を出し切ってくれたことに感謝します」と話したが、協会はすでに後任人事に着手。筆頭候補には現豪州代表HCで2015年イングランドW杯で日本を率いたエディー・ジョーンズ氏(63)の名前が挙がっている。
ジョーンズ氏は豪州協会との契約が27年まで残っているが、今大会は同国史上初の1次リーグ惨敗。「これで途中解任となれば、協会としては好都合」との向きもある。
ジョーンズHC率いる日本は15年大会で強豪南アフリカを破り、「ブライトンの奇跡」を導いた日本ラグビーの象徴的な指導者だ。