大谷翔平“東海岸もOK”報道で価値爆騰! NY金満2球団も選択肢なら史上最高750億円超え確実
が、大谷は今季、本塁打王のタイトルを獲得。投げても10勝5敗、防御率3.14。一昨年に続く2度目のMVPも確実視され、いまや押しも押されもせぬ二刀流のスーパースターだけに、確かに東海岸を敬遠する理由はどこにもない。むしろ「ヒリヒリした9月を過ごしたい」とチームの勝利に飢えているのだ。
今回のカナダメディアの報道を受け、ニューヨークメディアは、こぞって「大谷が東海岸を選択肢に入れているのであれば、ヤンキースとメッツにも獲得の可能性が出てきた」と報じている。
大谷がカナダのトロントを本拠地とするブルージェイズに関心を持っているかはともかく、金満球団のヤンキースやメッツ、ヤンキースのライバルでチームを再建中のレッドソックスなどが大谷の選択肢に入るのであれば、史上最高額の5億ドル(約750億円)超えは確実、中には6億ドル(約890億円)との予想もある大谷の市場価値はグンと上がることになる。
「いい例が2014年にヤンキースと7年総額161億円で契約した田中将大ですよ。本人が最も獲得に熱心だと思っていたのはドジャースらしいが、ヤンキースが争奪戦に加わったことで一気に金額がハネ上がった。ましてヤンキースは今季、7年ぶりにプレーオフ進出を逃して地区4位に低迷。このオフはなりふり構わず、補強に走ることになりそうですから」とはア・リーグのスカウトだ。