楽天・安楽智大の陰湿イジメ騒動は生徒集めに影響していますか? 母校の済美を直撃した
楽天の右腕・安楽智大(27)が日常的にチームメイトに行っていた陰湿イジメ問題が、球界内外に大きな波紋を広げている。
「(安楽の悪行は)今、いくつか耳に入ってきています」とは森井誠之社長(49)。25日に予定されていた安楽の契約更改は無期限延期となった。
安楽は後輩選手に向けて日常的に「バカ」「アホ」などという「ちくちく言葉」を投げかけるほか、食事の誘いを断られると激高。深夜にもかかわらず執拗に電話をかけることもあった。球場のロッカールームで若手を逆立ちさせてからズボンとパンツを脱がせると、露わになったイチモツに靴下を装着をして笑いものにしたとも報じられている。
同時に、安楽が主将を務めていた済美高(愛媛)3年時の出来事が注目を集めている。当時の野球部は部内で悪質なイジメがあり、2年部員が1年部員にカメムシを食べさせたり、灯油を飲ませようとしたり、1年部員同士で殴り合いの喧嘩を強制することなどが繰り返し行われていた。事態を重く見た高野連が1年間の対外試合禁止処分を下したほどだ。