故障離脱中のメッツ千賀滉大 リリーフでポストシーズン進出の“切り札”に浮上
復帰が見込まれる週明けにはワイルドカードを争うブレーブス、ナ・リーグ西地区首位のブルワーズとの対戦が控える。ポストシーズン進出に向け、1試合も落とせない状況だけに経験豊富な千賀は重宝されそうだ。
現時点での順位では、ワイルドカードゲームを勝ち上がれば、大谷翔平のドジャースと対戦することになる。昨年、8月の初対決では二塁打に2四球と完敗だったが、日本では22打数5安打の打率.227、2本塁打、13奪三振と相性は決して悪くなかった。メジャー2年目は度重なる故障に苦しんだベテラン右腕は、大舞台で大谷封じとしても起用されそうだ。
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千賀は22年にメッツと5年総額7500万ドルの大型契約を結んでいるが、その中身は非常にシビアなものだ。《メッツは千賀に期待をしても100%信頼しているわけではない》《とにかく球団のリスクヘッジが見てとれる》とは識者。いったいどういうことか。
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