「副業するならカメラマン」 小椋翔著
終身雇用がなくなり、AIが導入されることで仕事の形が変わろうとしている。そんな不安な時代の副業として勧めたいのがカメラマンだ。売れないミュージシャンだった著者は、兄の仕事を手伝って挫折した後、「自分がやりたいことをやりたいな」と考え、“生まれたばかりの我が子の成長を記録したい”と中古のカメラを買ったのが、カメラマンになるきっかけだった。自動モードでしか撮影したことがなかったのに、地元に写真館をオープンした。ビジネスの世界では成功者を真似ることで成功する方法がある。カメラの世界でも、プロと同じ構図、同じ設定にすれば、プロと同じ写真が撮れる。カメラ歴ゼロでも3カ月でプロカメラマンになるためのノウハウを紹介。
(フォレスト出版 1500円+税)