SMAP解散“元凶扱い”に猛反論 工藤静香の参戦でドロ沼必至

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 先日、バカンス先のハワイから帰国した際は一部スポーツ紙が空港で直撃取材して、娘2人の写真まで掲載されるなど自身もどっぷりと騒動の渦中に身を置く工藤。気の強さでは知られているだけに、これまでの積もり積もった鬱憤がついに臨界点を超えたということだろう。

キムタク以外の4人を批判

 が、ジャニーズ事情に詳しいベテラン芸能ジャーナリストはこういう。

「工藤は夏休み先のハワイではメリー副社長には会っていないと言っていましたが、木村については“連絡取っていないと思う”とお茶を濁していた。木村がメリー氏らとハワイで今後のSMAPの活動について話し合っていたのは疑いようがなく、日本に不在の間隙を縫って4人が解散を決めたのは誤算でした。工藤が独立を画策したチーフマネジャーの飯島氏に対して直接抗議したことや、メリー喜多川副社長と昵懇の間柄なのは周知の事実。裏切り者扱いに憤慨するのはわかりますが、工藤自身が解散については無関係の第三者とは言い切れません」

 25周年記念コンサートの実現に向けて尽力していた夫の心情を代弁しながら「育ての親のジャニーさんが何と言おうと、首を縦に振らない人だっているわけだから」と木村以外の4人ついて批判を繰り広げた工藤。

 12月末の解散まで約4カ月。これまで我慢を重ねていたとはいえ工藤の“参戦”はどんな影響を及ぼすのか。メンバーで唯一の既婚者であるキムタクと他の4人の立場の違いはわかるにせよ、更なるドロ沼化の幕開けとならないか。

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