「渡鬼」子役の宇野なおみ TOEIC910点&通訳としても活躍
1990年から2011年までTBS系で放送された橋田寿賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」。通算放送回数508回を数えるこの国民的ドラマで、母に捨てられ中華料理店「幸楽」に居候する少女“かずちゃん”こと野々下加津役を演じたのが、宇野なおみさん(28)だ。えなりかずき演じる小島眞を兄のように慕い、不遇ながらもけなげに生きる姿が印象的だった。今どうしているのか?
宇野さんに会ったのは都内・茅場町駅に近い弊社ビルの入り口。この日、東京は最高気温30度を超える暑い日だったが、涼しげな笑顔で現れた。
先月26日に28歳の誕生日を迎えた宇野さん。意志の強そうな顔立ちは子役時代と変わらないが、タイトスカートをさらっと着こなすあたり、すっかり大人の女性に。
実は宇野さん、昨年は通訳としても働いていたというからビックリだ。
「1年ほど芸能のお仕事をお休みしていた時期に、知人に頼まれて通訳をさせてもらう機会をいただいて。昨年の秋頃なんですが、観光通訳や企業の会議にも同席させてもらいました。クルーズツアーの視察に訪れたイギリスの方に同行して、4泊5日で東北を巡ったこともありますよ」