濱松恵も#ME TOO! 芸能界にはびこるセクハラの闇<上>

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 勇気を振り絞ったハリウッド女優たちのカミングアウトに端を発した、映画界のセクハラ問題。「Me Too!」と声を上げる被害者は後を絶たないが、日本の芸能界では今もなお公然とセクハラ行為がまかり通っているという。芸能生活32年、2歳から芸能界で活躍する濱松恵が芸能界の暗部を告発する。

「ビジュアルクイーンになって、グラビアのお仕事が増えた21歳ぐらいから、月1ペースでそんな怪しい“接待”というか“お誘い”が来るようになりましたね。映画の主演が決まって、監督と食事しながら打ち合わせって言われ、待ち合わせの場所に行くと話も早々に“ホテルに行こう”って言われる。『いやいや、行かないです』とお断りして帰ってくると、翌日事務所に電話がかかってきて映画の話は流れるっていうのは何回もありました。台本もできているのにですよ、おかしな話だと思いませんか? だってこっちもスケジュールあけておいたのに、てるみくらぶの旅行詐欺と変わらないと思うんですけどね。私、自分が好きな男には肉食ですけど、何でもOKではないんです。真田広之さんみたいなダンディーな監督なら考えますけど、そんな人いませんから」

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