濱松恵も#ME TOO! 芸能界にはびこるセクハラの闇<上>
■キャバ嬢を超えてピンサロ扱い
セクハラ被害は今なお続いているという。
「一度仕事したことある人から『今後の仕事についての打ち合わせ』とか『別媒体のエラい人を紹介する』という理由で飲み会のオファーが入り、相手の人数に合わせた女の子を用意しろ、って言ってくるんです。この前はテレビ局のプロデューサーなど50代のオジサン3人。3人でつるむってモテない男の基本なんですけど、50歳過ぎてそこそこの地位になっても変わらないんですね」
「場所は、自分たちが行きつけのバーの個室。助けを求めてもよっぽどのことがない限り助けてもらえない環境でした。後輩タレントを2人連れていくと『俺〇〇ちゃんね!』って隣に座らされ、太もも触られ、胸揉まれ、オジサンたちの膝の上に乗せられて。キャバ嬢を超えてピンサロ扱い。『チューしないと仕事あげないよ! チュー1個で仕事ひとつね!』って……。飲み会終わったら、オジサンの脂が頬にベットリ、口もネットリ、もう全身消毒したい気分です。仕事につながるかもって思うから、それでもお礼のメールもするんですけどね」