NHKとジャニが火花…V6井ノ原「あさイチ」降板劇で遺恨か
「NHKのJ担(ジャニーズ事務所担当)以外は、局長クラスでも直接交渉ができない状態までこじれているとか。このままだと年末の紅白歌合戦にジャニーズタレントが出場者ゼロなんて前代未聞の事態が起こるかもしれません」(事情通)
公共放送のNHKと人気アイドルを数多く擁するジャニーズ事務所の間に、不穏な空気が漂っているという。すべての発端は情報番組「あさイチ」を巡る降板劇だ。
V6のイノッチこと井ノ原快彦(41)と、同局の有働由美子アナ(48)の3月末降板が正式発表されたのは先月6日のこと。その後、新MC陣として、博多華丸(47)・大吉(47)と近江友里恵アナ(29)を起用することも発表され、あとは有終の美を飾るだけかと思いきや――。
「ジャニーズ幹部はNHKに対し怒り心頭だというんです。というのも、本来はイノッチの後釜にジャニーズのタレントをプッシュしようと考えていたのに、今回の誠意の感じられない降板劇に加え、最近のNHKの動向に不信感を抱いている」(前出の事情通)
降板劇を振り返ってみよう。2010年3月29日にスタートした「あさイチ」は、井ノ原と有働アナの絶妙なトークや過激ネタが話題となり、高視聴率を獲得。以来、8年間にわたって朝の情報番組を完全制覇してきた。ところがだ。“二人三脚”で成し得た人気番組のはずなのに、新年早々、一部スポーツ紙がスクープと報じたのは、有働アナの3月降板だった。