小室哲哉が“お手本”を見せた「不倫会見」のごまかし方
最近また、小室哲哉(59)の話題が持ち上がった。大災害の陰に隠れた格好で大きな騒動にならなかったが、芸能プロダクションの幹部の中には、そうか、その“手”があったかと思う人もいたのではないかと感じた。
先週の週刊文春で、小室の妻、KEIKO(45)の親族が小室への怒りの告発をした。
小室は今年1月に看護師の女性との不倫疑惑を報じられて記者会見を開いている。不倫を否定した上で、「僕なりのこの騒動のけじめとして、引退を決意しました」と会見冒頭で明らかにしていた。そして、2011年にくも膜下出血で倒れて以来、リハビリを続けているKEIKOについては「今は小学4年くらいの漢字ドリルを楽しんでやっている」と苦悩をにじませ、自分も介護疲れ、ストレスによる耳鳴りで、自身の体も厳しい状態と説明した。さらに涙ぐんで「子どものようなKEIKOを深く愛している」とも。不倫については「普通の男性としての能力はもうない」とあからさまに言ってみせた。そこまで赤裸々に話すのかと見ている側の同情もあって、不倫を報じた週刊文春に批判が殺到する事態にまでなった。