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桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

ドラマじり貧でも…TV各局があの手この手で作り続ける理由

公開日: 更新日:

 また、それとは別に、過去のドラマの再放送も注目で、フジテレビでは夕方「Dr.コトー診療所」を流している。もう何度も見たのについ見てしまい、感動する。

 NHK―BSで放送中の「おしん」もだ。

 36年前、1983年制作だが、世界中を魅了したドラマだけあって見応え十分。今の「なつぞら」がお子さま向けドラマに見えてしまうほど。やっぱ橋田先生、すごい。いいドラマは古びず、孝行息子と同じで何倍も恩返ししてくれる。

 目先の視聴率にとらわれず、志あるドラマを作ってほしいと願う。

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