ジャニーズ事務所 お別れ会“一枚岩”アピールで分裂回避か
今年7月9日に亡くなったジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さん(享年87)の「お別れの会」が4日、東京ドーム(東京都文京区)で行われ、午前中の「関係者の部」に所属タレントやOB、芸能関係者が多数集まった。
東京ドームで芸能関係者の「お別れの会」が開かれるのは初めてのこと。ジャニーズにとっては、1989年の「光GENJI」を皮切りに、コンサートやイベントを366回開催し、トータルで約2000万人を動員した“聖地”だ。
バックスクリーン側に設置された巨大な献花台には、2011年に「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」としてギネス登録された際の写真が遺影として飾られた。背後のスクリーンには、ジャニーズ創設以来の歴代のタレントの名前がズラリと並ぶ。
会場には、最年長者で“長男”と呼ばれる近藤真彦(55)、中居正広(47)、木村拓哉(46)、TOKIO、嵐らをはじめ総勢154人の所属タレントと、かつて同事務所に所属した郷ひろみ(63)や川崎麻世(56)などOBら“ジャニーの子供たち”が大集結。