お笑いの“世代”って何だ? 若手「第7」芸人に「第3」の壁
「第7世代」という言葉を見ない、聞かない日はない。
お笑い第7世代のことで、2018年のM―1グランプリ王者「霜降り明星」を筆頭に、同年のキングオブコント王者「ハナコ」のほか、「ミキ」「宮下草薙」「EXIT」「四千頭身」「ガンバレルーヤ」「ぺこぱ」など、おおむね“平成”生まれの人気の若手芸人のことを指す。
ちなみに、第1世代は「コント55号」「ザ・ドリフターズ」、第2世代は“お笑いビッグ3”の「タモリ」「ビートたけし」「明石家さんま」、そして第3世代は「とんねるず」「ウッチャンナンチャン」「ダウンタウン」などとされる。
自身は第4世代の土田晃之(48)は先日、朝の情報番組で、今の第7世代の勢いが第3世代の時と「似ているような気がする」なんて話をしていたが、本当にそうか。
「第3世代も第7世代も20代で売れ、若くして看板番組を持つ、という意味では似ています。第6世代でいま一番勢いがある『千鳥』だって“全国区”になれたのは、ここ数年のこと。30代半ばを過ぎてからです」(制作会社関係者)