新生R-1大改革「芸歴10年以内」で足切りされた常連の嘆き
ひとり芸日本一決定戦「R―1グランプリ2021」(カンテレ・フジテレビで来春、決勝戦を放送予定)の開催発表会見が25日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われた。
昨年の優勝者のマヂカルラブリーの野田クリスタル(33)がMCを務め、ゆりやんレトリィバァ(30)、マツモトクラブ(44)、パーパーのほしのディスコ(31)、紺野ぶるま(34)らの芸人が登壇した。
【写真】この記事の関連写真を見る(12枚)
■出場資格が「芸歴10年以内」に変更で阿鼻叫喚
2002年の第1回大会から19回目を迎える今大会からエントリー資格が大きく変更となる。プロは「芸歴10年以内であること」が追加された(それ以前までは制限なし)。「お笑いの養成所期間」「お笑い芸人以外の活動期間」「プロとしての活動休止期間」は芸歴から除かれるというが、M―1の出場資格が「コンビ結成15年以内」であるのに比べると、より厳しい条件だ。