小林豊さん「笑っていいとも!」“ブッチャー”で親しまれた元名物ディレクターは今
小林豊さん(70歳/元フジテレビ取締役、元テレビ静岡社長)
番組終了から7年半経った今も、事あるごとに語り継がれる伝説の人気バラエティー番組「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)。番組当初、名物コーナー「テレフォンショッキング」で翌日のゲストに出演依頼するディレクターとして話題になったのが、小林豊さんだ。悪役レスラー、アブドーラ・ザ・ブッチャーに似ていることから“ブッチャー”のニックネームで親しまれたが、さて、今どうしているのか?
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「フジサンケイグループの事業を統括する持ち株会社『フジ・メディア・ホールディングス』の取締役からテレビ静岡社長に就任したのが2009年6月でした。僕は静岡市出身なので地元なんですよ。それから社長を10年間、顧問と相談役をそれぞれ1年務め、今年の6月末で退任しましてね。今は特にやることもなくて、静岡市内の自宅でのんびりと過ごしています」
小林さんと会ったのは、JR静岡駅そばのカフェ。「健康のため、毎日ウオーキングを欠かさない」とのことで、よく日に焼けている。
「実はプライベートでは、1年半ほど前、68歳の時に都内のテレビ関係の会社に勤める25歳年下の女性と結婚しました。僕は12年前に前妻を乳がんで亡くし、ずっとヤモメ暮らしだったんです」