朝ドラ「ちむどんどん」黒島結菜の驚くべき“NHK常連”ぶり デビュー10年で14作品に出演
■知的さと純粋さ
「デビュー当時の15歳くらいの時にインタビューしましたが、現場に学校の宿題を持ってきて、取材の合間にやっていた姿が印象に残っています。彼女は数学や物理が得意だったそうで、知的な理系の女性だったようです。話題となった作品に、『サクラダリセット』『時をかける少女』『アシガール』などSF作品が多いのも、そうした彼女の知的でミステリアスな部分が関係しているかもしれません。NHKも彼女のそうした雰囲気を買っているのかもしれませんね」
また、知的であると同時に、ピュアな沖縄の女の子の雰囲気を感じさせるのも今回の起用のポイントだと高倉氏は続ける。
「今回の朝ドラは、“純粋で明るく元気な女の子が夢に向かっていく”という朝ドラの王道の展開です。取材の時も『学校の教室の窓から見える海を見ているのが好きなんです』と話していたことを思い出しましたね」
知的さと純粋さを兼ね備えたヒロインが“ちむどんどん(胸がどきどき)”する今後の展開に注目だ。