中居正広は所ジョージと生き方ソックリ? ガツガツ儲けない“のんびり成功術”

公開日: 更新日:

中居正広のキャスターな会」(テレビ朝日系)から生まれた絵本第2弾「パリン グリン ドーン」が6月30日に発売。昨年11月に出版された「♪ピンポンパンポンプー」の続編で、今回は番組MCの中居正広(49)が考案した「なさいくん」が主人公だ。中居+ちょっとダサい+色や形が野菜のようであることが由来である。

 共演者の劇団ひとり(45)がキャラクターデザイン、古市憲寿(37)が物語を担当。すでに関係者用にピンバッジが製作され、ネットの数量限定でぬいぐるみ「なさいくん人形」も発売。ぬいぐるみは番組で告知されると同時に予約数に達し、現在は10月発売の第3次待ちだという。発売日には、東京・二子玉川の蔦屋家電2階ギャラリーⅡでパネル展がスタートした。

 中居ほどのネームバリューがあれば、公式グッズの量産や広域でパネル展を開催できたはずだ。しかし、あえて踏み込まないのは、ジャニーズ事務所から独立した2020年に掲げた“のんびり戦略”によるもの。父の正志さん(享年79)の命日である2月19日に会社登録した個人事務所「のんびりなかい」は、ご存じの通り“のんびりな会”と“のんびり中居”の2つの意味が。ガツガツ商売に入れ込まないあたりが、のんびりである。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド