香川照之の不徳と唯我独尊…性加害を「THE TIME,」で生謝罪も《反省しているのか》の声
8月25日発売の「週刊新潮」でワイセツ行為を報じられた俳優の香川照之(56)が26日、金曜MCを担当するTBS系の情報番組「THE TIME,」に出演。冒頭、「この度は一部週刊誌報道におきまして私事でお騒がせをいたしまして皆様にご迷惑、ご心配、ご心痛をお掛けし誠に申し訳ございません」と謝罪した。
黒っぽいスーツに白のワイシャツ、黒のネクタイ姿で登場した香川。「与えていただける仕事に対しましては、しっかりと真摯に、真面目に一生懸命、全力でこれまで通り挑んでいきたいと思っています。そして何より、こうして一日をまた与えていただいていること、このことへの感謝を忘れずに過ごしてまいりたいと思います」などと頭を下げたものの、報道内容には触れずじまい。
そのためネットでは、《「半沢直樹」で演じた大和田常務のように土下座するかと思ったら、しなかった》、《演技派だけに、本当に反省しているのか演じているのか分からない》といった声が出ていた。
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発売中の週刊新潮によると、香川は2019年7月、訪れた銀座の高級クラブ店内で酔っぱらった挙げ句、ホステスの女性に対し、服の中に手を入れ、ブラジャーをはぎ取った上、乳房を揉んだりキスするなどしたという。
この女性は香川の行為を止められなかったとして、勤めていたクラブのママに損害賠償を求めて提訴。昨年になってなぜか訴えは取り下げられたそうだが、訴状に書かれた内容が事実なら他の客やホステスが同席する中での公然セクハラは許されるレベルではない。香川を知る業界関係者はこう言う。
「もともと酒癖がいいタイプではありません。売れっ子の宿命で、忙しすぎることもあるのか、常にストレスをためている印象。どちらかというと喜怒哀楽が激しいタイプのところ、お酒が入って、さらにそれが過剰になってしまうところもありますから」