著者のコラム一覧
児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

元カレ洗脳スキャンダルから1年半…“サイコ女優”ソ・イェジはキャラ変で復活なるか?

公開日: 更新日:

 今年の韓国芸能界は、ワケあって活動を自粛していた俳優たちが続々と復帰を果たしている。自粛の理由はさまざまだが、去年、韓国芸能界に吹き荒れた“学暴Me Too(学生時代のイジメ告発)”やスキャンダルが報じられるなどして公の場に出られなくなったケースがほとんど。今月28日に日本で公開される韓国映画「君だけが知らない」の主演女優ソ・イェジもその一人だ。韓国で映画が公開される直前の昨年4月、彼女は渦中の人となった。

 ソ・イェジは、ネットフリックスで配信中のドラマ「サイコだけど大丈夫」でエキセントリックなキャラクターを熱演。強烈な印象を与えながらも、その美しさとスタイルの良さはバービー人形に例えられ、好感度も高かった。

 ところが人気絶頂期に、元交際相手である俳優キム・ジョンヒョンへの“ガスライティング疑惑”が報じられた。これは相手の心理を巧みに操作して支配する行為で、精神的虐待の一種ともいわれる。恋人ソ・イェジからの指示により、キム・ジョンヒョンは主演していた恋愛ドラマで相手女優とのスキンシップを拒絶。脚本の修正を要求した上、放送途中でドラマを降板してヒンシュクを買った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動