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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

菜々緒の"失敗しない作品選び"「ザ・トラベルナース」もヒット…クールで強い女の無二

公開日: 更新日:

 地上波ドラマの低調ぶりが指摘されて久しいが、今年10月期も例外ではないようだ。初回視聴率を2桁に乗せたのは12本ある連ドラのうちわずか3作品のみ。オンエア前から色々な意味で話題だった『アトムの童(こ)』(TBS系)や『エルピスー希望、あるいは災いー』(フジテレビ系)も1桁スタートとなった今期、安定した『相棒season21』に次いで堂々の初回視聴率2位だったのは岡田将生(33)と中井貴一(61)がダブル主演する『ザ・トラベルナース』(テレビ朝日系)だ。

『ザ・~』の高視聴率にテレビ関係者たちは驚きを隠せないでいるが、特に感心しきりなのが菜々緒(34)の存在で、ここにきて彼女の"失敗しない作品選び"のセンスが評判を呼んでいる。

 10月7日に劇場公開された映画『七人の秘書 THE MOVIE』は、公開から17日で興行収入は5億3000万円を超えているし、『TOKYO MER~走る救急救命室』(TBS系)は最終回に視聴率が20%に迫り、『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』(TBS系)も平均視聴率は11%強という数字を残した。

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