武田久美子が明かした伝説の「貝殻ビキニ」誕生秘話 ハワイの和食屋がきっかけだった!

公開日: 更新日:

 女優の武田久美子(54)が「上田と女が吠える夜」(日本テレビ系、17日放送)に出演。伝説の“貝殻ビキニ”について語り話題となっている。

 1989年発売の「My Dear STEPHANIE」(ワニブックス)で披露された“貝殻ビキニ”。30年以上経っても、「いまだに、“ゴワゴワしなかったのか?”などと、どこに行っても聞かれる」と本人は話していたが、2014年には、北海道紋別市のホタテキャンペーンガールに就任するなど、今や武田の代名詞である。

 司会の上田晋也(52)に発案者を聞かれると、武田は、「スタッフさんのアイデアです。水着に代わるものを探していたんですが、(撮影場所の)ハワイの和食屋さんで食事をしていたときに、ホタテ貝に盛られた料理が出てきて。これがいいんじゃないかとなった」と明かした。そこで急きょスタイリストが、ホタテ貝を加工して水着を作ったという。

 武田はさらに「その1個前の写真集で“笹で作ったフンドシ”をやったんですね。ウケると思ってやったら、それはそんなにウケなかった。ホタテ貝は何げなくやったものが、いまだに言われて。分からないものですね」と笑った。

 伝説の“貝殻ビキニ”は意図せずして誕生したというわけだが、「グラビアアイドル『幻想』論」などの著書もあるグラビア評論家の織田祐二氏はこう話す。

「“貝殻ビキニ”の登場は衝撃的でした。その後、変形水着などインパクトのあるものでバストや股間を隠すグラビアの流れが生まれます。1990年の田村英里子の“ふんどし半ケツカレンダー”、細川ふみえの“眼帯ブラ”などが象徴的です」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」