「ベストジーニスト」の異変はジャニーズ激震の余波? キンプリ永瀬廉の殿堂入り叶わず
激震が走るジャニーズ事務所。数々の所属タレントが獲得しているジーンズが似合う有名人に贈られる恒例の「ベストジーニスト」にも異変が生じた。
10日に都内で授賞式が行われたが、投票で選ばれる「一般選出部門」で受賞したのは俳優の菅田将暉(29)とタレントの池田美優(24)で、菅田は体調不良で欠席した。
「運営側によると、10代から50代までの1万人の投票結果で決まったというが、いつ投票が始まったのかもよく分からず、投票結果がどこにも出ていない。いつもなら“組織票”でジャニーズタレントが誰か獲得するはずなのですが」(事情通)
そもそも、主催者側は昨年から同部門の男女それぞれの芸能人をノミネートして、その中から選ぶ方式に変更したばかり。その結果、男性はKing & Princeの永瀬廉(23)が受賞。殿堂入りとなる3連覇に向けて意欲を見せていたが……。
■ジャニーズ初受賞は94年のキムタク
「木村拓哉が初受賞した1994年から昨年まで、ジャニーズ以外で受賞したのは2005年の氷川きよしと20年ジェジュンのみ。木村以降、ジャニーズ勢はKAT-TUNの亀梨和也、嵐の相葉雅紀ら6人が殿堂入り(以前は5連覇で現在は3連覇)を果たしたが、なぜか今年は選ばれず。たしかに、菅田は人気があるが、ジャニーズが受賞しなかった背景には事務所の騒動が関係しているのかもしれません」(芸能リポーター)
騒動の余波が各所に広がっているようだ。