サッカーW杯「解説力」は本田圭佑の圧勝! NHK解説陣が束になっても勝てない臨場感
松木安太郎、松岡修造よりも面白い! W杯の解説は元日本代表、本田圭佑の圧勝だった。
本田は日本が大金星となったドイツ戦で、インターネットテレビ局「ABEMA」の解説を担当した。テレビ朝日、寺川俊平アナの実況とのコンビは試合同様に興奮ものだった。
例えば、後半19分、誰もが「なんだ、あの走りは?」と思ったに違いないドイツ代表DFリュディガーのライン際のプレー。高く太ももを上げてまるで100メートルを走る短距離ランナーのようだったが、本田は「バカにした走り。性格悪い」とバッサリ。同28分、寺川が「入りませ~ん」と実況したMF伊東のシュートについては「わかる? (入らなかったけど、DFの)ズーレが穴なのよ」と鋭く指摘してみせた。
GK権田の好セーブを「ナイス権ちゃん」と絶賛、FW浅野の2点目のゴールでは「きたぞー」と絶叫、MF三笘の変幻自在な動きは「めっちゃオモロくないですか」と臨場感たっぷり。
さらに後半のアディショナルタイムが7分と表示された時には「えっ、7分もある?」と視聴者目線で素直に疑問を投げかけた。