著者のコラム一覧
高倉文紀美少女・女優評論家

札幌市生まれ。女優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がける。映画パンフレット、芸能プロダクション・企業向け分析リポートの執筆も担当。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

吉高由里子は雑草育ちの叩き上げ 繊細さと可憐な透明感は健在

公開日: 更新日:

吉高由里子(34歳)「星降る夜に」(テレビ朝日系)

 1月17日にスタートした「星降る夜に」(テレビ朝日系)は、のどかな海街で産婦人科医として働く主人公が10歳年下の男と出会う、ピュアなオトナのラブストーリー。主演は、テレビ朝日の連ドラでの主演は初となる吉高由里子。相手役の「年下の彼」を北村匠海が演じ、脚本はNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」や北川景子主演の「家売るオンナ」(日本テレビ系)などを手掛けた大石静が担当(吉高は2024年のNHK大河ドラマ光る君へ」の主演が決まっており、同作の脚本も大石静が手掛ける)。

 1988年7月22日生まれ、東京都出身。榮倉奈々佐々木希新垣結衣戸田恵梨香、元女優の堀北真希も同じ1988年に生まれた。

 新垣結衣が「ポッキー」のCMで大ブレークした2006年に吉高は連ドラ初出演。堀北真希はその前年に「野ブタ。をプロデュース」(日テレ系)でヒロインを演じている。

 地上波連ドラ初主演は10年の「美丘-君がいた日々-」(同)で、新垣や堀北と比べると少し遅れて、映画やドラマで実績を積んで20代になってから主演に上り詰めた。14年にはNHK朝ドラ「花子とアン」のヒロインを演じた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動