広末涼子が勝手に背負わされた「幻想」 から解き放たれ、生身の人間として生きる今
「私、柔道着で行ったんですよ」
(広末涼子/フジテレビ系「まつもtoなかい」5月21日放送)
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広末涼子(42)は一時期、中居正広も参加する松本人志のグループとよく飲んでいたという意外な交流を明かした。初めてその飲み会に行ったときのことを回想し、語った言葉を今週は取り上げたい。
「男性の方とお食事に行くのに、きれいな格好だったり、可愛い格好したら、合コン行くみたいでキモッ! と思って」と当時、話題を集めていた柔ちゃんの格好をして行き、持参した人形を投げてみせたのだという。それを見て「全員が好きになった」と松本は振り返る。同い年で同期デビュー、学生時代にはノートを貸し借りする仲だった岡田准一も「その頃、涼子ちゃんを好きじゃない男はいなかった」と証言した。
広末は14歳で高知県から上京し、CMデビューを果たすと、1996年にポケベルのCMでブレーク。「ヒロスエブーム」を巻き起こした。岡田が借りた広末のノートには「二兎追う者だけが二兎を得る」と書かれていたそうだが、広末は歌でもヒットを飛ばした。しかし「女優さんだから、アイドルだから、歌手だからって、自分の中でジャンル分けはしてないつもりだったんですけど、アイドルの自分が虚像化していってる」(NHK「あさイチ」22年5月6日)ように感じ、違和感があったという。