風間俊介も退所発表…旧ジャニ「俳優系タレント」筆頭格残りの木村拓哉＆松本潤はどうする？

“長男”キムタクは残留

ジャニーズ色は濃厚（Ｃ）日刊ゲンダイ

　一方、同じ俳優業が活動の中心でありながら、いまだジャニーズの“長男”として新会社への忠誠心を持ち続けているのは木村拓哉（51）。

　ジャニーズの全タレントと面接したという福田氏は取材に対し、「一番最初に挨拶したのは木村拓哉」だとして、「自分が重責を担おうとしていること、そしてそれについては支援してほしいことを伝えて、分かっていただけたと思います」と話している。

　しかし、そんな木村も、かつては1～2年先までスケジュールが埋まっていたが、性加害問題が報道されて以降は、それが決まっておらず、危機感を募らせているという。

　発売中の「女性自身」は、「木村さんは最近、交流のあるテレビ局や映画プロデューサーらに直接、電話をしているそうです。そこで近況報告しながら“俺、スケジュール空いてるけど”“何でもやれるよ”と話していると聞きました」というテレビ局員の証言を掲載している。

　さらに「“俳優系”で次に独立するかが注目されるのは、嵐の松本潤です。17日に最終回を迎えたNHK大河ドラマ『どうする家康』は歴代ワースト2位が確定し、俳優としての評価は微妙なところ。残留が濃厚とみられています。ただし、嵐は実質、開店休業状態ですから、新会社と契約してもメリットはないと考えて、独立して個人事務所を設立する可能性は拭いきれません」（キー局関係者）。

　どうする？