愛子さまの春…初任給23万円“日本赤十字社の嘱託社員ライフ”は承子さまがお手本?
宮内庁は22日、天皇皇后両陛下の長女、愛子さまの日本赤十字社への就職内定を発表した。愛子さまは3月に学習院大学を卒業後、4月から日赤の嘱託社員として勤務する。
日赤は全国に支部を持ち、病院や献血ルームなどを運営するほか、災害救助やボランティア活動などを行っている。2018年まで美智子さまが務められていた名誉総裁を現在、雅子さまが引き継がれている。紀子さまをはじめ6名の皇族が名誉副総裁に就かれるなど、皇室とゆかりが深いことで知られている。
大学卒業後の進路について、海外留学のほか大学院進学が囁かれていたが、日赤への就職は愛子さまたっての希望だったという。愛子さまは側近を通じて、「日頃から関心を寄せている日赤の仕事に携われることをうれしく思うと同時に、身の引き締まる思いがいたします。これからもさまざまな学びを続け、一社会人としての自覚を持って仕事に励むことで、微力ではございますが、少しでも人々や社会のお役に立つことができればと考えております」とお話しされている。
「ご両親である両陛下の影響からか、留学や進学より実社会で人々や社会の役に立ちたいというお気持ちを強くお持ちのようです。公務を行いながらの勤務になると思いますが、具体的な業務内容は未定で待遇は普通に就職される方と同じになるとのことです。日赤本社のある芝大門までの通勤にあたっては警護がつきますが、同僚や上司とのランチや飲み会などにも参加されるのではないでしょうか」(皇室ジャーナリスト)