朝ドラ「虎に翼」第51話に賛否両論 "男女=恋愛"に結びつけたがる視聴者が大荒れの背景
6月10日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第51話は、思わぬ展開に。それゆえSNSでは賛否両論となった。先週放送回で、主人公の寅子(伊藤沙莉)の大学の友人で寅子とは独身時代に“親しかった”花岡悟(岩田剛典)が亡くなったが、戦争から生還した轟太一(戸塚純貴)も新聞で花岡の訃報を知る。轟も寅子らの学友で花岡とは“親友”だった。
10日の放送回では、同じく学友の山田よね(土居志央梨)に「惚れてたんだろ、花岡に」と指摘される轟。声を上げて泣きながら、花岡への思いを語った。よねと轟は"同士"として弁護士事務所を一緒に始める展開となるが、SNSではこのくだりを巡って今でも視聴者から意見が分かれている。
放送後はⅩ(旧ツイッター)には《よねさんと轟》がトレンドワードにあがったほどで、SNSでは《マジ惚れてたとか要らんわ どの層に対する配慮?》《BLに一気に萎えたわ よね轟推しが増えたから、急遽後から取ってつけたような軽い内容すぎた》《私もよねさんと轟は最終的にくっつくのかな?って思っていたし、Xでもその展開を望んでいるコメント多かった》などと不満の声があがっていた。