松田聖子が『博士ちゃん』昭和歌手特集でランク圏外のナゾ…令和もトップ走る聖子らしい“こだわり”

公開日: 更新日:

 ベスト3は上から山口百恵中森明菜、美空ひばりの順番だった。女性アイドルでは小泉今日子が20位。男性アイドルでは1970年代にデビューした西城秀樹(5位)、野口五郎(13位)、郷ひろみ(18位)の新御三家がランクインした。

「6位に尾崎豊、11位に寺尾聰、12位に水木一郎と『博士ちゃん』らしい順位になっていますし、美空ひばりが3位に入っているように歌唱力も重視されている。ならば、アイドル性もあって、歌唱力も高い松田聖子が出てこないのは謎です。"カッコいい"という括りで認識されていないのかもしれませんが、自分の意志を貫く生き方はカッコいいですし、『博士ちゃん』の子どもたちはかなりのマニアですから、その辺りも知っているはずです」(前出のベテラン芸能記者)

 タレントの過去映像を使用したい場合、テレビ局は事務所などに確認を取る。そこで許諾が下りなければ、オンエアはできない。

「業界内では有名な話ですが、松田聖子は許諾に厳しいんです。そこで折り合いが付かなかった可能性はあるでしょう。昨年8月の『博士ちゃん』の『歌が上手すぎる歌手ベストテン』では女性歌手2位に入っていたので、疑問は深まります。上位には来なくても、少なくとも20位以内には入りそうですが…」(前出のテレビ局関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”

  2. 2

    「スカイキャッスル」評価一変…初回後《セットがチープ》と酷評も《小雪でよかった》に

  3. 3

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 4

    フワちゃん名乗り「生まれ変わるチャンスを…」“怪電話”頻発…本人か?待つのは億単位の違約金地獄

  5. 5

    “アパ不倫”皮切りに次々バレる「中丸雄一の金満&肉食素顔」…財テク、ナンパ癖、オラオラ飲み会

  1. 6

    熱愛報道続くSixTONES"末ズ"2人の開き直り態度…《完全オワコン》《舐めすぎ》とファン怒り

  2. 7

    兵庫パワハラ知事の去就巡り維新が分裂含み…「吉村派vs馬場派」強まる対立のアホらしさ

  3. 8

    自民党総裁選で新キングメーカー争いの醜悪…「麻生太郎vs菅義偉」に岸田首相も参戦

  4. 9

    「麻生派でも裏金作り」毎日新聞スクープの衝撃!党政治刷新本部座長の派閥議員は国会で虚偽答弁か

  5. 10

    小泉進次郎「改憲」突然ブチ上げに困惑広がる…SNS《中学生レベルの前文暗記もしていないと思う》と冷ややか